ほうせんご映画感想備忘録

ほうせんご/青野圭太が見た映画のタイトルと感想をメモります。全方面にネタバレ有。

『ドリームハウス』字幕版

夢のマイホーム!と思いきや

自分が妄想の中で再生してる夢のお家

だった話。

 

似たような家が並ぶ住宅街で、強盗が目当ての家と間違って押し入ってくるって、私の大好きな今市子先生『百鬼夜行抄』の中で一番怖い話と同じじゃないですか!タイトルが「鬼の面」。

百鬼夜行抄読め。てだれもんらと合わせて読め。

 

似てるものを取り違えちゃう、って定番の物語の作り方なんだねーその中でも間違えられた結果が最悪の部類ですけど。

 

強盗に押し入られて皆殺しにされた家族!

屋敷例と化した妻と協力して真犯人をやっつける!いい話だった

2人の娘達が可愛い。

お向かいさんが匂わせぶりすぎて、早よ言えや!って思った。

 

自分がオフィスだと思ってたところが追想、というか妄想で、メンバーが精神病院の入居者達だと気づくシーン、かなりゾッとした。

「ミスターA」と呼ぶ黒人、アジア系の女性など、いかにも編集部ビルの印象的なメンバー、みたいな視覚情報入れておいて……なのですごい上手い…人の顔が覚えられない私でもわかった!

 

アマプラで評価よかったんだけど、個人的に前に見た『ハウンター』っぽいと感じた、びっくりする真相を中盤で明かして、後半でさらに真相究明

むしろハウンターができの悪いドリームハウス、って感じなのかね

 

そんなに好みでもなかったけど悪くない、みたいな映画。

地下室で黒ミサしてるゴスDQN達ちょっとおもしろい🤣