ほうせんご映画感想備忘録

ほうせんご/青野圭太が見た映画のタイトルと感想をメモります。全方面にネタバレ有。

『ハウンター』字幕版

たまたまアマプラで見つけて見た。

難解!!!!!

毎朝トランシーバーで起こしてくれる弟の声が可愛い。和むけど毎朝だとイライラしちゃうね。出てくる若い女の子達が結構肉感的、というか普通の女の子って感じで逆にエロさを感じた。エロい映画じゃないんだけどね。

 

結局主人公、リサは魂的には救われるけど、実際は死んでるので、後味はあまり良くないかも……。個人的には、終わり方がすごく爽やかで、「家族愛」って感じがしたけど、死んでるからなぁ……

霧の晴れたあの家から出て、一家はどこへ向かうんだろう。天国?

宗教観の違いを感じる。

亡霊に取り込まれた家で、同じ一日を何度も繰り返す主人公、リサが、謎に迫っていく……感じの映画。

地下にある水浸しの謎の隠し部屋、ワクワクする。

 

過去にこの家で殺された女の子達全員で犯人をやっつけるところはスカッとします。現代の子が助かったから良かったね!

こちらの視聴態度の問題だと思うけど、なんかモヤモヤして「???」ってなる感じの映画だった。

家族愛的な部分にハマると「隠れた名作!」って言いたくなるかも。

主人公のお父さんイケメンですね。

 

ジェンダー過敏症候群にかかってるので、娘にばかり手伝いをさせようとする母親が鼻についた。(それもリサ達は過去の時間軸だとリードさせるための要素なのかも?

 

というわけで、評価としては、悪くないけど、微妙〜〜〜って感じでした。家と周囲の霧のロケーションは不気味でとても好き。