ほうせんご映画感想備忘録

ほうせんご/青野圭太が見た映画のタイトルと感想をメモります。全方面にネタバレ有。

『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』吹替

怪談っぽい。すごく怪談っぽい。

とうもろこしの会、吉田会長がこの映画のイベントに出ていたようなので見た。

 

出てくる数字、何か象徴的な意味があるのかな……?ユダヤとかの……。

3人の体験者から話を聞くけど、それぞれの体験はホラームービーとしてとても面白い。

こういうのってモンスター的な見た目の幽霊が出てくるより、日常の中で、いそうな感じの人間が不釣り合いなところにいたり、とかが怖いのかなって思った。

2人目の話、台所の母の隣に立つ背の高い男が不気味だった。

 

この映画、というかイギリスの超常文化に対する補助線として、ゴーストハントの漫画を読んでて良かった!って途中までは見てて思ったけど、そういう着地ではなかった!

ラスト30分の超展開!突然自殺されるシーンはかなり気味悪かった。

 

オチとしては、見えてる光景、記憶、自分のわずかな知覚で脳が勝手に作り出したストーリーを追体験する感じの夢落ち。「どういうこと?」って考えるでもなく、単純に映像として面白かった。なにより90分くらいしかないのが良い!(ポンポさん的思考

ナンセンスなエンド。

掃除のおじさん推し。

 

これ吹替の森川智之すげーな、じいさんの声全く気づかなかった!

あとサトシのイメージが強すぎる松本梨香のオドオド青年役がちょっと面白かった。

悪魔を車で轢いちゃう話がおもしろい。

吹替お勧めしたいとこだけど、これ字幕で俳優そのものの息遣いとかを聞いてた方が良かったのかも?洋画ってそういうとこ悩むね。