ほうせんご映画感想備忘録

ほうせんご/青野圭太が見た映画のタイトルと感想をメモります。全方面にネタバレ有。

『望み』

建築士の父、校正をしてる母、膝を悪くしてサッカーをやめた兄、名門高校受験中の妹の4人家族。

兄がある日帰ってこなくなり、兄の友達の死体が発見される。兄はサッカーをやめた後、悪い友達とつるんでいたらしい。また、もう1人殺されているという噂もある。

息子は殺人者かもしれない、もしくは殺されてるかもしれない。

みたいな中、マスコミや心ない世間にどんどん摩耗していく三人の家族の話。

 

建設会社の爺さんが土下座するところ悲しくて泣けた………

妹が可哀想、母と衝突するシーンがやるせない

 

父親が釣りに行った時の息子を思い出すシーンとか何気ないけどこういうの覚えてる父親ってシーン良い

 

母親が作中何度か「望み」って口にするけど、最後に息子の「望み」でタイトル回収があって気持ちいい!すごく派手なシーンはないけど、良作だった。

エンディングが森山直太朗なのもポイント高い。森山直太朗にエンディング歌わせとけばハズレなくない?キス我慢選手権とか……

「落日」ってタイトルいいな……

 

松田翔太の記者と母親の関係も後味良いことになってよかった。

多分松田翔太好き(好きというほど見てない)

 

マジで最後に見たドラマがペニシリンの仁かあまちゃんごちそうさんあたりなので、全然俳優を知らない

声優も知らない

俺はなんなんだ、オタクですらない………